2009.7/19〜20
 
 
 
   7月20日(御来光)
 
   午前2時頃に起床の電灯点灯で目覚め、朝食の弁当を駆け込んだ。(ご飯と肉団子2個、卵焼き、たくあんだった様な・・・)

 食べる事が終われば出す事も済ませなくては・・・。
ところが、有料トイレ(宿泊者は無料)には8ヶ所程度座るところが有るが山小屋全体が断水と成り、流すことが出来ず、お兄さんに処理をして頂いた

 風が相当強そうなので、下はタイツに2Wayパンツとレインパンツ。上はラッシュにTシャツ、7部Tシャツ、ウィンドブレーカーとレインウェアー。手袋は都ちゃん手袋とゴアの手袋の組み合わせ。

 
   3時に九合目をスタートしたが、少々ガスってて既に渋滞気味・・・。
 しかし30分も進むと視界が晴れてきて、河口湖、三島辺りの夜景が見え始めたが、携帯のレンズではご覧の様に光量不足で、いくら補正しても真っ暗み。

 
 
   4時前に風も無くなって来たが、山頂付近手前でトロトロとしているグループが居て動かない・・・。
そこから先はOPENなのに・・・。
立ち止まって動かないので思わず「道をあけて下さい」って言ってしまった・・・。
 
  4時20分前には駒ヶ岳に到着。

ここでは百数十人程度が既に待機していた。
   しかし、成就岳か伊豆岳辺りがブラインドに成ってしまうようだ
   しばらく待ってたが、数分で成就岳辺りを超えられそうなので一気に超えたが・・・・。
  駒ヶ岳から左後方の剣が峰方面です。
 
 
   成就岳辺りを超えると、ナント、既にお日様がでていた・・・・。
残念
しかし、薄曇りの中から差し込む光は御来光、御来光

 
 
   ここまで来るのには相当しんどいのに、リピータの気持ちがわかる瞬間かも知れない
  御来光をバックに記念撮影
ま〜ったく補正も出来ない位真っ黒・・・。
 
   太陽の全景が見え始めるに従い富士山頂の全景が見え始めたら、山頂付近は想像もしてなかった人混みに驚かされた
 
 
  伊豆岳近辺
この時点でも以外と人が多いなって思ってたが・・・。
ロープを張ってる先はかなり落ち込んでる・・・。
(雪があれば滑るけどなぁ〜)
白山岳方面を成就岳、伊豆岳間辺りからの撮影。
白山岳、大内院の残雪。
伊豆岳、大日岳の間から吹き抜けるすざましい風に耐えながら撮影。
ここのブローは30m以上だったのではないかなぁ〜、風に向かって手を広げて倒れかかっても倒れなかった
  伊豆岳辺りから見えた万年雪。
 
 
ちょっと明るく成ってきた頃の山中湖。
下山に従い、少しずつ大きく見えてくる!!
山頂の山小屋付近に向かったら、ナント、山小屋付近には数百人の人だかり。
登山を始めた頃と全く違い、綺麗な雲が撮影出来た
吉田ルートの登山道を見ると、山頂を目指した数百人の列と成っていた!!
しかし、山頂の山川前は満員電車の如く人が入り乱れていた。
有料トイレ(200円)には長蛇の列・・・。
詳しくは判らないが、皆さん記念撮影をしていました
 
 
  下山開始 5時22分
 
   下山は吉田ルート(河口湖)から富士スバルライン五合目に向かった。
 下山道にも既に数百人の列が出来ていて、ツアー客がバス単位で移動している模様で、列を乱さない様にしてゆっくりと下山している為に結構混雑していた。
 
   道幅は以外と広い砂利道で、大股で小走りの如く歩くことが出来た為、団体客の横を余裕で抜かして降りる事が出来た

 団体客のグループを超して行くと、抜かしたグループの後に着きたく無い意識になり、写真撮影がおろそかに成ってしまった・・・。

写真は10分程下った所の山中湖方面。
30分程下った所からの山頂方面。
 
 
 大股で大きく踏み込むとカカトが沈み込みむので、膝にに負担無く下る事が出来る。ところが足元がずるずると滑る事に慣れてない団体客達は、ゆっくりと降り為に、むしろ足に負担がかかてる様だった。

 しかし、須走状態で調子に乗って下っていたら、九合目前後辺りで結構踏み固められた部分で足を滑らせ、足首の関節をひねってしまった
カカトで踏ん張って降りる分には問題なかったが、足首を伸ばすとちょっとイタイ
 
多分、八合目(江戸屋)の一段上付近からの山中湖。
撮影時刻は5時58分頃。
同時刻で河口湖方面と富士の樹海かな
この辺から暖まってきたのでレインウェアーの上着を脱ぎました。
 
 
  七合目到着 6時31分
 
   下りルートの七合目で初めて休憩。
と言うか、結構熱くなってきた為、ここでレインウェアーのパンツと7部Tシャツを脱だしだい。
 風はブローが時々有ったが、バイク用の薄手のウィンドブレーカーでいい感じ
 
  かなり汗をかいたので、トイレを利用することは無かったが、外観は結構新しかった。
   13日午後22時過ぎに、富士宮口方面の新5合目駐車場に落ちてきた落石で、駐車中のキャンピングカーに直撃して亡くなった方が居たが、この様なのがあちこちに有るのだろうか
  吉田ルートの方はこのようなシェルターが2カ所有ったが、この時も小さな石がボロボロと落ちていた。
  多分六合目付近だと思うが・・・
こちらの吉田ルートには五合目から馬でここまで来ることが出来る様です。


撮影時刻は6時47分。
  この付近から樹林限界の下に成る様で、木陰が出てきました。
山中湖とは高度としては近く成ってきたが、横への移動で若干遠く成ってきた。

撮影時刻は6時50分頃
同時刻頃の山頂方面です。
富士安全指導センターの上付近から河口湖方面。

撮影時刻は6時55分
 
 
  富士安全指導センターに到着 6時59分
 
   五合目が見えたのでホッとしたが、ここから30分〜40分程度かかるとのことなので、ここで2回目の休憩。
熱くなってきたので、ここでウィンドブレーカーを脱いだしだい。
 
 
   おなかが空いたので、コンビニで買っておいた最後のおにぎりをほおばった。
本栖湖方面
河口湖方面
安全センターから山頂方面
安全センターから少し歩いた所から山頂方面。
山中湖方面。
横に移動したため遠くなってきた。

撮影時刻は7時14分頃頃
大きな岩がモニュメントの如く置かれていました。
五合目から六合目の乗馬サービス。
価格は10.000円とか
 
 
  吉田ルート登山口到着 7時20分
 
   やっと登山口に到着したが、富士スバルライン五合目まではここから1Km程度の登り
 ここまで来ると日差しもきつくなってきたのでラッシュガードを脱ぎ、上はTシャツのみとなった。
 
   タイツも脱ぎたかったのだが、流石にここでは脱げなかった
 
 
  富士スバルライン五合目到着 7時35分
 
   吉田口の入口からの登り1Kmは疲れてる事もあり、以外にきつかったが、山頂からの所要時間2時間13分で下山完了。
 足をねんざしてなければ無事完了としたいところだが、帰宅後、2週間過ぎてもまだまだ疼いている(;_;)。完治には一月以上かかりそうだ・・・・。
 
山頂方面とは打って変わって以外と閑散としてた!!
混雑する時間帯が違うのだろうなぁ〜
五合目からの雲海。
多分、本栖湖方面だと思います。
 
  バスターミナル横の有料トイレでタイツを脱ぎ、2Wayパンツを半パンに。
8:30発ののバスで河口湖駅へ
 
 
 
 
 
この山を超えてきました
これから最終目的地、富士急ハイランドに向かいます〜
 
 
 
 
 
  ちなみにバスは9:20分到着予定だったが、何故か9:19発の富士急の電車に間に合い、富士急ハイランドに一気に到着!
 
 
 
 
 
  富士急ハイランドサイド
へ続く